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雑記

きんきん金曜日

今日も寝る前ギリギリの更新となります。明日土曜なのでセーフ。

昨日は寝ちゃって書けなかったので、近いうちに1記事余計に書きたいところ。



今日は長距離バスに乗り、実家へ一時帰省。やはり実家は落ち着きますね。

家族と、これまで話せなかったことやこれからのことについて少しは話せました。住む場所、目指すもの、具体的にやること、時間の使い方、自分の使い方。など。

最近ちょっと落ち込むことが会ったのですが、事実を受け入れて、自分のバックグラウンドの一部にして前進していくしかないです。…ということは前々から頭では分かっているのですが、なかなか殻を破りきれないこの頃です。

人々の全体最適のためのシステムに、ついていけず個別不最適なような感じになっていますが、文句を言ってもどうにもなりません。「法はお前を守るためにあるんじゃない。世界をうまく回すためにあるんだ。自分のことは自分で守れ」というどこかで見たセリフを思い出します。


生きてれば面倒くさいことは多々ありますから、テキパキ片付けていくしかないです。あれこれ考えすぎて手をつけられないのが今の自分の悪いところだと思っているので、「とりあえず手をつける」これは2017年の本当に大事なテーマになります。


家族、特に両親とももっと話して思考を共有して深掘りして、今よりすこーしだけでも強い心の根っこを作って明日からに備えていきたいです。

たられば水曜日

遅くなりましたが今日の更新です。


昨日に続きドラマについて。

水曜日は「東京タラレバ娘」を見ています。

アラサー女子3人の恋や仕事のお話です。

自分が注目してるのは2つ。


1つ目は、鈴木亮平さんの演技。

ごつくていかつい男らしいイメージの鈴木さんですが、今回は優しいテレビ局プロデューサーの役。しゃべる時の吐く息が多めな感じや恋愛下手な感じが、特徴的です。彼の演技の幅の広さを知らされました。


もう1つは坂口健太郎さんの演技。金髪のモデルで、厳しいこともズバズバ言う男性の役です。これまで坂口さんは顔立ちが整ってるなぁくらいにしか思ってなかったのですが、今回の作品ではオッと思われました。

彼の演じるKEYは作中でドラマにも出演するのですが、その撮影シーンが絶妙な感じでした。初めての芝居に挑戦するモデルの役、ってなかなか難しいと思うんですよ。感動する系のシーンではないんですが、おぉなりきってるなぁと思わされました。

日本アカデミー賞で新人俳優賞ももらっていたので、今後ますます演技に磨きがかかっていくのでしょう。



メインの3人じゃないんかーいという感じもしますが、何故かこの2人に着目しちゃいます。同じ男として、良い仕事をしている様に惹かれるものがあるからだと思います。

嘘だらけの火曜

日付を跨いでしまいましたが今日の更新です。



最近ドラマをよく見るようになったのですが、今期は火曜がダントツでアツイです。個人的ツートップがどちらも火曜にあるのです。

21時からの「嘘の戦争」と22時からの「カルテット」。



嘘の戦争

子供の頃に家族を殺され、主謀者に復讐を果たそうとする詐欺師の話です。ストーリーが面白いのはもちろん、何と言っても草彅くんの演技が圧倒的です。

怒りや悲しみなどの感情が心の中で沸き起こってきて、それを抑えつつもセリフを発するその表情から滲み出るものが、圧倒的。人の表情はここまでの表現を出来るのか、と思わされました。特に今日だと、お世話になった孤児院の園長に「おれはもう大丈夫だから。今までお世話になりました」的なことを言う場面で、グッときました。

音楽も素晴らしくて、登場人物の感情や場の雰囲気を表現する大きな力になっています。



カルテット

個人的今期ナンバーワン。

軽井沢の別荘で暮らす4人の男女の恋や生活の話。4人はプロではないものの「ドーナツホール」というカルテットを組んで活動しています。

脚本の伏線の張り方や、言葉のチョイスが最高に良いです。さりげないシーンや言葉が後に繋がってたりするので、1秒も一言一句も逃さない気持ちで見てしまいます。

今回の第8話だと、

・ダメ人間って、誰が言ってたの?今は君が言ってるけど

・人を査定しに来たの?どんな資格で?

・ちょっと頑張らないといけない時(住所をまっすぐ書かないといけない時、白い服でナポリタンを食べる時、下のエスカレーターに乗る時)

・好きだってことを忘れるくらい好き

・行った旅行は思い出に残るけど、行かなかった旅行も思い出に残るじゃないですか。

・SAJ三段活用(好きです→ありがとう→冗談ですよ)

などが印象的でした。独特の言葉センス。


今回はすずめちゃんメインでしたが、満島ひかりさんの演技は流石といった感じです。ちゃんと見たことあるのは専科パーフェクトホイップのCMくらいなのに印象に残ってました。表情での演技が抜群です。


脚本担当の坂元裕二さんはけっこう有名だと知り、調べところ、前にハマった「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」も担当されていて、納得。今後要チェックの人。


各ドラマが最終章に入っていくシーズンなので、視聴してるものの結末をしっかり見届けていきたいです。


ある人のべき論

今日は、ある教授と30分ほどお話をしました。



世の中に頭の良い人はたくさんいる。

そんな中で戦っていくには、他の人が諦めた状況でも最後まで諦めずに粘れるかが大事だ。

頭の良い人は、頭が良いがために早めに諦めをつけてしまうことがある。それは、「うわ、自分より頭いいやついっぱいいるよ…」という瞬間だ。どこに行ってもそれは起こる。だから、その諦めを感じた瞬間がスタートラインだとも言える。



なぜ教養を身につける必要があるのか。

一般教養の勉強に意味がないなんてことはない。

社会に出ていろんな人と競争したり協働したりする際、相手の文化をリスペクトすることは重要だ。

相手への尊敬がないと、自分への尊敬はしてもらえない。それでは良い仕事ができない。



資格は、その資格を得るための過程を経てきたことの証明だ。一つ一つ時間をかけてやってきたことの証明だ。

博士課程は資格というより、その人が書いた論文が証明になる。

色んな論文を読み込み、自分の論文を英語で書く。これは大変なことだ。

○○万円渡されて「はい、これでやってね」と言われてすぐに結果を出せるものではない。何年もの時間をかけて地道な努力をしないと書けない。

その点では、企業などから見れば学部も修士も大差なく役には立たない。海外の連中と厳しい競争をして勝っていくには、それなりのものが要る。



就活での採用側から見ても、学部生はたいていが同じことを書いていてつまらない。何か違ったことがあると目をひくが、単体では微妙だ。だから何かと何かが組み合わさっていると面白い。例えば「○学部卒」×「クレーン操縦できる」とか。これが出来るなら、あの現場に行かせることもできるな、とかいろいろ想像することが出来る。らしい。

その点、博士過程は多くを語らずとも、論文を読めばその人がどういう人で何をやってきたかがよく分かる。



何をするにしろ、例えば会社に入った場合、社長を目指すべきだ。

役職が上がるということは、果たせる責任の範囲が広くなることだ。

社員とその家族や、市場の顧客に幸せになってもらうためには、大きな責任を果たしていかなければならない。

果たせる責任範囲が広がるには、色々な経験を積んで出来ることを増やすしかない。



すべては人を幸せにするために必要だ。人の役に立って幸せにすることが一番重要だ。

そのためには、1日1日、365日こつこつ毎日積み重ねていくしか方法はない。





言葉選びの記憶が曖昧だったり自分の解釈になってたりはしますが、そんなような話をされました。


論文や資格に限らず、自分のアウトプットがその人の証明になるというのは前からとても納得。

詩でも絵でもパワポでも物でも踊りでも、何かしらアウトプットし続けなければ成長はない、とも感じました。