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雑記

大掃除

日曜日、久方ぶりに友達が家に泊まりに来ました。今の場所に引っ越してからは、家族以外で泊まりに来たのは初めてでした。

 

しばらくきちんとした掃除をしていなかったこともあり、これを機に割と力を入れて大掃除しました。リビングの掃除機かけと雑巾がけ、蛍光灯カバーの上のホコリ取り、風呂の床・排水溝の水垢取り、換気扇のホコリ取り、キッチンの水垢取り、ガスコンロの油汚れ拭き、などなど。ふだんはてきとうに掃除機かけて終わりなので、かなり念入りにやりました。

リビングに出しっぱなしだった段ボール箱も押し入れにしまい、使えるスペースを広くしました。ずっとやろうとは思っていた作業だったので良いきっかけでした。

 

で、いざ友達が泊まりに来たのですが、温泉に入って来たらしく風呂は使いませんでした。しかし自分がシャワーを浴びていると、「いつもより断然キレイだ」と気づきました。人のために掃除をした成果を、自分が受け取ったわけです。

なんというかうまく言えないですが、「人のために一生懸命準備したら自分に良いことがあった」ということを感じれました。

 

 

 

職場で、仲間うちで 他人に軽く扱われない技法

『職場で、仲間うちで 他人に軽く扱われない技法』 / 内藤誼人

3/17読了。

 

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・怖さと優しさの両面を持つ

いつでも誰にでも優しい人はただの気弱な人。怖い雰囲気をもつからこそ優しさも際立つ。

 

・目を細めた表情

目を丸く開いた表情は服従的な印象を与える。目を細めた表情は威厳を感じさせる。巨匠と呼ばれる人たちのイメージを想像すると何となくわかる。(巨匠には近眼が多い説もあるけど結果オーライ。)

 

・お誕生日席

宴会や食事ではなるべくお誕生日席に座ると良い。顔が見えやすく、人の印象に残りやすいというアンケート調査もあるそうだ。

 

・ゆっくり話す

早口な人はどこか落ち着かない軽いイメージ、ゆっくり話す人は落ち着いたイメージを与える。

 

・俗っぽい会話だけにしない、何気ない話題でも大きな話題につなげてみる

いくら話題豊富でもドラマや芸能の話ばかりだと浅いと感じられる。逆に壮大なトピックばかりでも会話が弾みづらい。何気ない軽い話題からでも、大きな話題に繋げていけると、教養を感じさせるというか、一目おかれるポイントになる。

 

・年賀状は手書き&元日に届くように

挨拶を手書きで書くこと。元日に届くようにすること。宛名も手書きで書くこと。

 

・運動してるなら伝える

運動している人はエネルギッシュで健康的なイメージを持たれる。もししているなら、相手に伝えると印象が良くなるだろう。やっていても量が少なすぎる場合は言っても逆効果なので、あえていう必要はない。

 

・朝に強いイメージ

朝早い人もまた良い印象を与える。明るく活発で人を楽しませるキャバ嬢も、活動時間が夜ということで、どこか陰のようなものを感じさせる。逆に、無口で無骨も、朝が早い農家や漁師の人は、温かい人情のようなものを感じさせる。朝に活動しているというのは、人の印象を良くするのだ。

 

・バレない嘘は堂々とつく

時にはサバを読め。顧客を安心させるために経験年数を少し盛ることがあってもよい。それで相手は安心するし、自分はその通りになろうと頑張れる。いちいち細かく確認されるリスクのない&お互いに利のあることに関しては、サバを読んでもよいのだ。

 

・賞や肩書きや業績のパワー

形式的なものだといっても、やはりそれはその人が何かを成し遂げた証、努力してきた証となる。より価値ある賞や大きな肩書きを示すことで軽く扱われることはなくなるだろう。

 

・始めるなら4月を全力でやる

「あいつはやるやつだ」と最初に思わせること。周りの見る目が変わると自分の心の持ちようや行動も変わってくる。

 

・オーバーなガッツポーズで鼓舞

感情が体の動きに表れることもあれば、体の動きが感情に影響することもある。もちろん何か成し遂げた時は思いっきりガッツポーズすればよい。何か実行する前にガッツポーズしてもよい。成功する自分をイメージし、奮い立てるのだ。

 

・シンプルな道具を使う

シンプルなものを使っていると自分も仕事内容に集中できるし、他人の目にも「集中しているな」と映るそう。キャラものを使う場合と無地のものを使っている場合を比べるとイメージしやすい。(もちろんキャラものが良い効果を生む場合もあると思う。話題のネタ、発想のきっかけ、心の充実感、など。)

 

・約束は必ず守る

一目置かれるための基本中の基本。一度でも破ると大幅に信頼を失う。

 

・最後に頼りになるのは腕っ節

肉体を鍛えると精神も良い状態になるそうで。「何だかんだ言っても取っ組み合いになった時は勝てる」という余裕は、精神にも良い影響を与えますね。

 

・人との食事でパスタはやめろ

ものを「すする」というのはどこか品のないイメージを持たれる行為だそうで。綺麗にすすって食べるとしても、確かに、ナイフとフォークでステーキを食べている方がどこか上品な感じがします。

 

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勉強するのは何のため?−僕らの「答え」のつくり方

昨日の分ということで。

『勉強するのは何のため?−僕らの「答え」のつくり方』 / 苫野一徳 を読みました。

 

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様々な問いに対して、絶対的な正解も不正解もない。あるとすれば、「より多くの人が納得できる解」だ。

この本のタイトルに対する一つの解は、「自由になるため」だ。自由に生きるにはそれなりの力が必要だ。学校で学んだことは社会において何らかの役に立つ。もしくは、いつか必要になるかもしれない。例えば、微分積分が何の役に立つ?と思うかもしれないが、建築などに必須である。他にも、学校で勉強したことの延長線上にある知識や知恵の上に社会は成り立っている。

 

また、学力とは、学ぶ力。記憶力などは学力の一部であるが、本質とは言えない。

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といったことが印象的な内容でした。少しでも自分の生きたいように生きるために(自由に生きるために)、勉強しつづけるものだという主張ですね。

鳥を見ていて「鳥は自由に空を飛べて良いなぁ」と思うことがあるんですが、鳥だって過酷な世界に生きているはずですよね。単純に飛ぶ技術は生まれ持った体と本能で身につくとしても、食料の取り方・取れる場所、気流を読む力、他の動物の存在、あと渡り鳥のことなんかを考えると、地理的な構造、安全or危険なルートはどこか、休憩地点はどこか、など様々な知識 経験 知恵が必要なはずです。それらを学ぶことで何とか生きていけるはずです。

人間も自由に生きたければ、その実現に必要なものは書や人や自然から学んだり、自分の経験を内省して身につけていかなければならいんですよね。

 

あとこの本のタイトルに対する一つの解として、「その答えを自分で見つけられるようになるため」というのもあると思います。

「なんで勉強しなくちゃいけないの?」「その答えを自分で見つけられるようになるためだよ。」勉強をすることで問いが生まれ、解を見出すために勉強する。循環しているようですが、これも一つの解だと思います。

 

けものフレンズ アルパカ

最近けものフレンズを見始め、最新話の10話まで追いつきました。

様々な動物のフレンズが出てくる作品ですが、中でも一番気に入ってるのは3話のこうざんに登場するアルパカ・スリです。


お客さんが店に来てくれたときの喜び様、かなり可愛いです。心から人にお茶を淹れてあげたがってるのが伝わります。商業的に成功したいとかそういった意図は全くないですからね。完全に趣味の領域で人の役に立ちたいという感じです。

特徴的な訛りも相まって、温かい性格なのだと分かります。トキが歌を歌うというのを聞いた上で喉にいいお茶を出すあたり、おもてなしの精神が備わってますね。一時的にお湯を沸かせなくなるにもかかわらず来客の電池を充電させてあげるのもサービス精神の表れですね。遠方から遊びに来てくれた人に美味しいものを食べさせてやりたいと思う田舎のおばあちゃんあたりを連想してしまいます。


その一方で、機嫌を損ねると途端にツバを吐くという癖(?)もかわいいですね。笑いました。ギャップというやつです。ツバ攻撃はアルパカの習性だそうですね。めちゃ臭いそうです。笑


CV担当の藤井ゆきよさん、これまで知らなかったのですが今回のアルパカで完全に爪痕を残されました。今後も要チェックです。


今後も色んなキャラが出るでしょうが、アルパカを超えるキャラは出ないと思うくらいに、個人的に好きなキャラクターです。

TOP3を決めるとしたら今のところ、アルパカ、ツチノコ、サーバルですね。


姿形も十人十色、だから魅かれ合うの。


ララランド

ララランド観ました。


評判が良いので変に期待しすぎてしまってたせいか、突き抜けた感動はなかったものの、普通に良かったです。


ミュージカル映画なだけあって音楽やダンスシーンはやはり良かったです。単なるセリフや表情で表せるものとはまた違った雰囲気や情感を表現できるのですね。良くも悪くも言葉にならないものを受け取った感じがします。「言葉でなく心で理解する」というやつです。


冒頭の渋滞でのダンスシーンは、導入としてグッと引き込まれてしまいました。「こうだったらいいのに」という夢を描く人々の妄想を具現化したものかな?程度に思ってた冒頭ですが、友人いわく、「これはミアとセブふたりだけの物語ではなく、ハリウッドで夢見る人たち全体の話です」というメッセージもあるそう。なるほどなーと思いました。


夢を叶えるために、一度は諦めたり夢を変えたり恋人と別れたり。夢を追う人の過程が描かれていました。

自分の知識や人生経験の量ゆえに受け取れなかったメッセージがたくさんあったのだと思います。

個人的には「君の名は。」を観たときと少し似たものを感じました。具体的にどこの何がどう良かったのか説明できるわけではないけど、ものすごい熱量によって感動してしまう。そんな体験でした。


2回目はまた違った視点で見てより感動できる映画だそうなので、また観てみたいです。

カウンセル

今日はカウンセリング系の方とお話をしました。脳科学&医師の方、臨床心理士の方、教職員経験のある方。いろんか角度から話を聞いてもらったりアドバイスをもらいました。


扱ったフレームの一つが、行動・思考・感情・身体反応の4つが相互に影響し合っているというもの。自分の経験を趣味から、プラスやマイナスの感情や思考を引き出してもらって、その関係を整理したり。

自分の何かを変えたいときのアプローチとして、感情・身体反応は自分では変えられないが、思考・行動は変えられる。思考は変えるのに時間がかかりがちだが行動は比較的すぐ変えられる。大きなアクションを取れないときは、ステップを刻んで、小さい段階のものから変えていく。


状況を整理したところ、自分の問題の根幹に「不規則な生活リズム」というものがあるということに。食事睡眠運動などのバランスが崩れると、脳の中枢部位(食べる寝る体を動かす、などの原始的な機能を司るらしい)に影響が出る。それは前頭葉(思考を司る)などの他の部位にも影響し、悪いサイクルに陥ってしまう。なので中枢をまともに機能させることはとても大事。

朝きちんと起きるには、早く寝ること。そのためには寝る前になるべく画面の光を見ない、食べ過ぎない、ちゃんと1日で体力を使う、などが有効。


また、ストレスを感じたとき体のどこに反応が出るかの簡単なワークもしてもらいました。背後でキャッチしてくれる人を信じて後ろに倒れこむというもの。引きつったり力の入ってしまう部位がそれにあたるらしい。しかし結果、自分はどこにも力が入らなくて見つからず。ストレスを感じにくい体なのか、後ろの人への信頼をしすぎなのか。けっこうギリギリで受け止められると思ってたら意外と早めに受け止められたので出なかった、というのもあったのかも。


あと、目的か無くても人との会話を楽しめるというのは一つの強みだと言われました。相談に乗ってもらいに来れるのもプラスだと。目的を伴った議論や調整などのやりとりはもちろん大事ですが、雑談の重要性についてもここ数年で実感できたことによるものだと思いました。何気ない雑談は大事。人としての言語表現機能を維持したり、人との関係を築くという点において。



はろはろ

やべ。あっという間に2日飛ばしてしまった。



今日は人生相談(?)に乗ってもらいにある場所へ。担当はまさかの70歳の方。ずっと貿易の仕事をして海外やら時代の流れやらの経験してきた色々なことを活かすために、今の職につくことになったらしい。人生経験の豊富な人の言うことはそれなりの説得力があった。


社会に出るまでだったり自分の本当の道を見つけるまでだったり、時間のかかる人が前よりも増えていると言う。その方の娘さんは海外暮らしでマイウェイを行っているらしい。


"Never too late (to do)." 何かをするのに遅すぎるということは決して無い。

中学時代の先生が言っていた言葉をこの人も発し、ハッとした。長い目で見て、今必要なことなら、やれば良いと。

ただ、自分には「長い目で見て」と言える夢や目標はない。魅力的な目標は行動や習慣に好影響を与えてくれると思う。それを見つけるには目の前のやることを一つ一つ片付けていくしかない。この思考回路は何度も辿り、頭では分かっているつもりだ。つもりだが、一つ一つ片付けるというアクションに移れていない。移っても、最後までやり切れていない。

その方も言っていた、「一度決めたことを最後までやり切る経験」が大事だと。

見つける、そのために探す、そのためにやり切る(やり続ける)。部屋で一人考えてるだけで探してるとは言えない状況が続いていたので、「探」の文字は今年のキーワードになりそうだ。


「覚悟の決め方」「腹の括り方」や、それをする際にぶつかる障害の乗り越え方などについては話せなかった。明日もまた違った方に相談に乗ってもらうので、そこでは話せると良いなと思う。