職場で、仲間うちで 他人に軽く扱われない技法
『職場で、仲間うちで 他人に軽く扱われない技法』 / 内藤誼人
3/17読了。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・怖さと優しさの両面を持つ
いつでも誰にでも優しい人はただの気弱な人。怖い雰囲気をもつからこそ優しさも際立つ。
・目を細めた表情
目を丸く開いた表情は服従的な印象を与える。目を細めた表情は威厳を感じさせる。巨匠と呼ばれる人たちのイメージを想像すると何となくわかる。(巨匠には近眼が多い説もあるけど結果オーライ。)
・お誕生日席
宴会や食事ではなるべくお誕生日席に座ると良い。顔が見えやすく、人の印象に残りやすいというアンケート調査もあるそうだ。
・ゆっくり話す
早口な人はどこか落ち着かない軽いイメージ、ゆっくり話す人は落ち着いたイメージを与える。
・俗っぽい会話だけにしない、何気ない話題でも大きな話題につなげてみる
いくら話題豊富でもドラマや芸能の話ばかりだと浅いと感じられる。逆に壮大なトピックばかりでも会話が弾みづらい。何気ない軽い話題からでも、大きな話題に繋げていけると、教養を感じさせるというか、一目おかれるポイントになる。
・年賀状は手書き&元日に届くように
挨拶を手書きで書くこと。元日に届くようにすること。宛名も手書きで書くこと。
・運動してるなら伝える
運動している人はエネルギッシュで健康的なイメージを持たれる。もししているなら、相手に伝えると印象が良くなるだろう。やっていても量が少なすぎる場合は言っても逆効果なので、あえていう必要はない。
・朝に強いイメージ
朝早い人もまた良い印象を与える。明るく活発で人を楽しませるキャバ嬢も、活動時間が夜ということで、どこか陰のようなものを感じさせる。逆に、無口で無骨も、朝が早い農家や漁師の人は、温かい人情のようなものを感じさせる。朝に活動しているというのは、人の印象を良くするのだ。
・バレない嘘は堂々とつく
時にはサバを読め。顧客を安心させるために経験年数を少し盛ることがあってもよい。それで相手は安心するし、自分はその通りになろうと頑張れる。いちいち細かく確認されるリスクのない&お互いに利のあることに関しては、サバを読んでもよいのだ。
・賞や肩書きや業績のパワー
形式的なものだといっても、やはりそれはその人が何かを成し遂げた証、努力してきた証となる。より価値ある賞や大きな肩書きを示すことで軽く扱われることはなくなるだろう。
・始めるなら4月を全力でやる
「あいつはやるやつだ」と最初に思わせること。周りの見る目が変わると自分の心の持ちようや行動も変わってくる。
・オーバーなガッツポーズで鼓舞
感情が体の動きに表れることもあれば、体の動きが感情に影響することもある。もちろん何か成し遂げた時は思いっきりガッツポーズすればよい。何か実行する前にガッツポーズしてもよい。成功する自分をイメージし、奮い立てるのだ。
・シンプルな道具を使う
シンプルなものを使っていると自分も仕事内容に集中できるし、他人の目にも「集中しているな」と映るそう。キャラものを使う場合と無地のものを使っている場合を比べるとイメージしやすい。(もちろんキャラものが良い効果を生む場合もあると思う。話題のネタ、発想のきっかけ、心の充実感、など。)
・約束は必ず守る
一目置かれるための基本中の基本。一度でも破ると大幅に信頼を失う。
・最後に頼りになるのは腕っ節
肉体を鍛えると精神も良い状態になるそうで。「何だかんだ言っても取っ組み合いになった時は勝てる」という余裕は、精神にも良い影響を与えますね。
・人との食事でパスタはやめろ
ものを「すする」というのはどこか品のないイメージを持たれる行為だそうで。綺麗にすすって食べるとしても、確かに、ナイフとフォークでステーキを食べている方がどこか上品な感じがします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜